日本未発売だった上にケーブルが独自規格だった初代
そこからUSB-Cに進化した+日本での発売を期にソフトウェアも日本語対応した2代目
そして無線化を含め色々な変更が行われたこの商品まで全部使用してのレビューになります
なので他プロコンとの比較というよりは
前作や純正との比較というような形になります
まず第一に無線化ですが
PS4本体のBluetooth規格を使用するのではなく
レシーバーを介してのBluetooth接続になります
ただ遅延や電波障害などは全然感じないです
また接続自体もそんなに時間はかからずペアリングなどの事前準備も不要です
つないでボタン押して1,2秒で接続が可能です
またデザインの変更です
元々Nacon自体海外のメーカーという事もあって
日本人にはでかめのサイズになってます
箱コンやSwitchプロコンをもう少し太くしたような感じです
私は手がかなりデカいほうなので全然気になりませんが
小さめな方は注意した方がいいです
背面のボタンは場所や形状がかなり変更され
今までの2ボタンが一つにまとまったパドルの様な形状から
4つそれぞれに独立し、よりグリップに沿った形に変更になっています
パドル式では2つ押せる場所があるにもかかわらず
若干下側のボタンが押しづらいこともあり
結局2ボタンしか使わないことが多かったのですが
それが解消され、4つとも実用性のある配置や形になったと思います
ですがパドル式にあった独特の引っ掛かりは無くなってしまい
そこは残念にも思えます
トリガーについては
前作と大きな差異はないように見えます
多少エッジの効いた形に変更されていますが
これは機能性というよりもデザイン性の方が強い要因な気がします
押し具合についてはR2L2がより反発性が強く
R1L1はクリック感が強い形に変更されています
R1L1の変更は前作が微妙だった故にとてもいいと思いますが
R2L2は元々反発が強めだったのがさらに強くなっているため
ただでさえデカいのにより日本人には扱いづらくなっている気がします
もう一つデザインの変更で大きな点はスティックです
元々は固定された一体型のスティックだったのですが
今作からは上部と棒部分の太さを変更できるようになっています
スティック部分のデザイン上めちゃくちゃ手垢(指垢?)が
溜まりやすかったのが不満でしたが
それを無地のドーム型に変更できたりするのでこれはとても助かります
あとは全体的にラバー感のあるグリップになったり
裏のプロフィール切り替えのボタンが変わっていたり
△〇×□がモノクロになっていたり
十字が箱コン状のものからSwitchプロコンの様な形に変更されていたり
といった感じです
設定用のソフトもさほど使いづらさも感じないため
今までNaconRevoシリーズを使ったことがある人は
特に違和感もなく使用できると思います
私に至ってはNaconコントローラーヘビーユーザーだったため
大満足です